2026年2月15日(日)
今年は17名がご参加くださいました。
例年は3月に開催していた桜楓会世田谷東支部のお食事会ですが、今年は他のイベントとの時期調整のため、2月に変更いたしました。
今冬は予想より寒い日が続き、当日のお天気と気温が心配でした。
ところが当日は、突然、季節忘れの春陽気に恵まれました。
参加者は皆、春の装いで現れ、会場に春めいた明るい笑顔が溢れました。
会場の渋谷西武A館8階「揚州酒家」さんには、個室をご用意いただき、1人3520円とは思えない充実した内容のお料理(女子会コース)をご提供いただき、甲殻類アレルギーの参加者のためには、別のお料理を1名分だけ作ってくださり、心から感謝しております
また、年甲斐もなく賑やかな集団でしたので、日曜日の混雑時間に、ご迷惑をお掛けしたと思うのですが、最後までご親切にご丁寧にお持て成しくださいまして、恐縮の極みに感じております。
さて、いよいよお食事会のスタートです。
揚州酒家
お店は、8階レストランフロアの奥にあって、エレベーターからも、エスカレーターからも、少し距離がありました。 そのため、混雑する日曜日の昼食時でも、お店の前は人通りが少なく、待ち合わせに使える椅子もあって、助かりました。
お席決めのオミクジは反省多々
準備スタッフは、気分が縮こまりがちな冬の冷さを吹き飛ばそうと思い、みなさまの元気を引き出す工夫をしておりました。
お席決めは、例年もクジ引きですが、今年は引き札を「オミクジ付き」に改変してみたのです。
しかし、オミクジ付きであることに気が付かれない方もいらしたし、いささか子ども向けの内容だった感もあり、反省中です。
こんな内容のオミクジでした
- ブラボー!特大大大吉
- Happy&ハッピー大大吉
- 笑って遊んで大大吉
- (不使用)永久毎日大大吉
- 特別放出大大吉
- 思いっきり大大吉
- EXラッキー大大吉
- ぎゅう詰め大大吉
- 無限幸運大大吉
- 極上無双大大吉
- こっそり秘宝大大吉
- 目が覚めるたび大大吉
- まったり招福大大吉
- 寝ても覚めても大大吉
- 無期限保証大大吉
- 支部公認スーパー大大吉
- 心を込めて手作り大大吉
- 女子大珠玉の大大吉
お持て成しの難しさ
最大の反省点は、正直な思い(願い?)が露骨に前面に出てしまったことです。気の置けない客人であれば、安易に陳腐な言葉でおだてるより、ちょっと驚ろかすくらいの刺激の方が、本物の心使いと言えるかもしれません。次回は、刺激的なオミクジを考案しようと思いました。
他には、巻き出しやすい形状にすべきだったと反省しております。
お料理
お料理は、事前の試食と変わらず、どのお皿も美味しくいただきました。
宴会コースになりますと、見かけだけ見本写真に似せて、食材を落とすお店も少なくありませんが、揚州酒家は、安価と安心を両立させていました。
当日のお品書きです
特別なお料理はありませんが、どのお料理も、材料と調理が、たいへん好評でした。
お料理の写真
実は、これも反省事項の1つです。撮影担当を決めることを失念しておりました。幸い、2人の方が何枚かずつ撮影してくださっていました。
恒例の全員スピーチ
毎年、支部お食事会では、参加者全員が近況報告をする習慣があります。ほとんどの方は謙虚になりがちなので、今年は、「思い切って『自慢話』をしていただく」というノルマを設定させていただきました。その結果、メディアでは得られない多くのダイレクト情報に出会えました。たくさんの自慢に大いに刺激され、密かな元気が湧いた方が多かったと、みなさまのご表情から感じたところです。
老人ホーム生活、本当のところは?
古くから毎年ご参加くださっているレギュラーメンバーは、今ではご高齢になられたので、老後の生活スタイルは、スピーチの重要なテーマの1つです。
今回は、老人ホームでの暮らしの実態をお話ししてくださった会員がおられました。日常生活が困難になったご主人様に付き添って入所なさった大先輩でした。ご伴侶が先立たれた後も、ご自身は日常生活は自立できていたにもかかわらず、ホーム暮らしを続けることになさったそうです。
その理由は、施設が出入り自由であること、生活上の制約がないことが決め手だったそうです。頑張れば自分でできることであっても、体力が激減した高齢者の選択として、家事は専門スタッフにお任せして、天に与えられた最後の時間をフル活用して過ごす、という発想の転換を披露してくださいました。
若者と老人とでは、価値を置く対象は当然に異なるのですが、それに気づくことは、人は徐々に歳を取るので、高齢者には意外に難しいことです。長期視野と短期視野を別立てして計画を練ることは、仕事では一般的に行われています。ところが、個人の暮らしでは、「昔からの習慣」として、いつまでも「質実剛健」や「質素倹約」を続け、「それは正しい」という価値観を疑わないでいることは珍しくありません。しかし、単に習慣を続けることは、実は気が付かないういちに老人のキャパシティを超えてしまうのです。
必ずしも必要ない人まで、無理な労働や無用な倹約を、何のために続けるのでしょうか?もしかしたら次世代に遺産を残せるかもしれません。ですが、今は超長生き時代ですから、次世代も親の相続時には遺産を役立てる若さが残っていない可能性の方が高いと思われます。それよりも、親世代が老後を楽しく暮らしてくれる方が、親子お互いに生きているうちに、ささやかでも幸福を共有できます。そして何より、年寄りの散財は、社会全体が経済的に潤う正義の経済行動とも言えます。
何が「正しいか」の判断基準は、年齢など状況の変化に応じて、ゼロベースとまでは言わなくても、大きく変える柔軟性が必要なことを学ばせていただきました。
他にも多くの話題が飛び交いましたが、書ききれませんので、割愛させていただきます。
2026年の支部お食事会の感想
講習会や見学会などの積極的な支部イベントと違って、お食事会は集まってお食事をするだけですから、イベントとしては地味です。しかし、大先輩が、「最近は足もとがおぼつかなくなってきたから、外出が怖いの。でも、お食事会は、家から直行で来て、直行で帰れるから、参加できるの。みんなに会えて嬉しい。」とおっしゃってくださるので、何かの事情で他のイベントが出来なくなっても、お食事会だけはずっと続けたい、というのが、運営ボランティアの願いです。



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